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2026.04.28

ISO45001

TOPPANホールディングス株式会社 様

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(写真右から)TOPPANホールディングス奥村様、真島様

GCC Japan TOPPANホールディングス 様は従来の印刷事業の枠を超え、DX 、SXを牽引し、事業構造の変革を推進されています。多角化する事業の中で、「労働安全衛生」はどのような位置付けとお考えでしょうか?

TOPPANホールディングス: 多くの企業がそうだと思いますが、当社も「社会的価値創造企業」を目指して活動しています。その中で、全社的に取り組む重要なテーマの一つに、従業員の健康と働きがいの充実があります。「労働安全衛生」はその一番の基盤であり、ISO45001はそれを支える重要なインフラと位置付けています。

GCC Japan この2年間でISO45001の認証を取得され、そして推進されてきた背景を教えてください。

TOPPANホールディングス: 従来、労働安全衛生については、当社独自の厳しい基準で取り組んできました。ただ、事業をグローバルに展開していく中で、グローバルな視点での評価を受ける機会が増えてきました。そうなると、社内にも社外にもわかりやすい基準が必要になります。そこで、国際基準であるISO45001の認証を取得することで、社内に対しては「グローバル基準でやっていく」という意思を示せますし、社外に対しても「グローバル基準にしっかり対応している」ということを発信できます。今までの活動にグローバル視点の活動が定着し、対外的にも評価されることを目指しています。

GCC Japanそうですね。TOPPANホールディングス様は安全に関する自社の基準としても既にお持ちで、長年しっかりやられてこられた上で更にグローバルに展開されていくのは素晴らしいですね。

GCC Japan 審査機関でいいますと、数ある審査機関の中から、私どもGCC Japanをパートナーとしてお選びいただいた決め手といいますか、ご評価いただいたところをお聞かせいただけますか?

TOPPANホールディングス: 評価の合理性と、それに付随するコストを含めて、御社をパートナーとして選ばせていただきました。当社は組織が大きく、ISO認証取得にあたり、書類作りで疲弊してしまい、本当の活動にならないようなことは避けたかった。その点、御社には、実態を伴った活動になるよう、実務に即した評価をしていただけると強く感じました。これは私たちが求めていた、パートナーだと思いました。また、大きな組織に対する認証をどう進めるかというご提案をいただけたことも大きかったです。会社として求める投資対効果を得られると判断してお願いしました。


GCC Japan この2年間と準備期間を含めた認証取得のプロセスを経て、組織にどのような変化がもたらされたとお感じになられていますか?

TOPPANホールディングス: これまでも自社基準で活動を続けてきたこともあり、認証を取得したからといってすぐに成果が出る、例えば労働災害がゼロになる、というわけではないですし、そのような短期的な成果を求めているわけでもありません。ただし、自走して活動していく基盤ができたと感じています。大きな組織ですから真島や奥村だけが騒いでも進む話ではありません。要求事項に基づいた活動を(各拠点の従業員が)自分たちで回していく基盤であって、明日すぐ効果が出るというよりも継続して効果が出るものに、会社として中長期的な視点で投資をしたと考えています。冒頭に申し上げた「社会的価値創造企業」を目指していくためにも必要な投資です。

GCC Japan 私は実際に審査も担当させていただき感じていますが、一昨年度、昨年度と従業員の皆様の意識の変化が審査チームの中でも話題になっていました。そういった点での収穫と言いますか、所感としてはいかがでしょうか。

TOPPANホールディングス: 先ほど申し上げた、「自走していくこと」が重要なポイントです。それは、各拠点の従業員が自分たちでリスクアセスメントを実施できるということです。リスクが抽出できなければ対処はできません。リスクさえ分かれば対処はできる状況になります。今回、ISO45001の要求に則してリスクアセスメントを見直したことで、従業員が自分たちに足りなかったところやこれからレベルを上げていかなければいけないところに気付いて、対処していかなければいけないという意識になってくれたのかなと思います。それが大きな収穫だと思っています。

GCC Japan 「自走していくこと」への意識ですね。本当にもう各拠点で私自身も実感させていただきました。最後に、TOPPANホールディングス様が目指す今後の展望をお聞かせください。

TOPPANホールディングス: (ISO45001は)「社会的価値創造企業」を目指していくための重要なインフラですので、それを最大限活用して、PDCAを回して、従業員の働きがいと健康を確保するためにしっかり活動していきたいと思います。

GCC Japan私たちもTOPPANホールディングス様にしっかり伴走していきたいと思います。何か審査機関としてのご要望と言いますか、こういう風にしてほしいというようなご意見はありますでしょうか?

TOPPANホールディングス: 第一に、形だけを重要視するのではなく、これまで通り合理性を大事にした審査を継続していただきたいです。第二に、世の中の変化がすごく激しい状況で、要求されることも今後変化が起きると思いますので、我々も変化をキャッチしていきますが、要求事項にまで反映されていなくてもこういう動きになりそうとか、そういった情報を発信していただけるとありがたいです。先取りした活動につながりますし、逆に遅れを取った活動にもなることを防げますので、そのような提案を期待しています。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

GCC Japan ありがとうございます。TOPPANホールディングス様の変革と成長を支える「安全のインフラ」として、私たちも審査の質をより一層高めてまいります。本日は貴重なお話をありがとうございました。

企業情報 COMPANY INFO

社名
TOPPANホールディングス株式会社
所在地
(本店) 〒110-8560 東京都台東区台東1丁目5番1号
事業内容

TOPPANグループは、「印刷テクノロジー」をベースに「情報ソリューション事業分野」、「生活・産業事業分野」および「エレクトロニクス事業分野」の3分野にわたり幅広い事業活動を展開しております。

URL
https://www.holdings.toppan.com/ja/
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